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レポート:よつんばいナイト四歩目 1周年

12月24日に二丁目の「D-light,Tokyo」で開催された「よつんばいナイト四歩目 1周年」のレポートをお届けします。クリスマスイブという、独り身の方にとってはさびしさがつのりがちな夜にみんなでエロ楽しく過ごそうというあたたかなパーティであり、なおかつめでたく1周年を迎えたということで、いつも以上に盛大に、自由でカオスな雰囲気で開催されました。

レポート:よつんばいナイト四歩目 1周年

 昨年のクリスマス、2021年ゲイシーン最大の「事件」として産声をあげたよつんばいナイトですが、GWの二歩目、9月三連休の三歩目、そして10月の大阪牧場(写真が全くないのでレポートを書いていなかったのですが、かなりゴージャスなキャストでお迎えし、「よつんばい体操(オリビア・ニュートンジョンへのオマージュ版)」「噛み旨エロ男のおしゃ○りクッキング」「足袋脱がせレスリング」など大阪独自の出し物をご提供、関西が誇る極上のがちむち兄貴やイケメンさんも多数ご来場され、ノリよくセクシーに盛り上がりました)と順調に回を重ねてきました。そして12月24日(土)のクリスマスイブの日、めでたく1周年を迎え、ホームの「D-light,Tokyo」でにぎやかに開催されました。

<よつんばいナイト これまでの歩み>
クリスマスの二丁目に降誕した奇跡「よつんばいナイト」
https://gladxx.jp/features/2021/scene/7584.html
「よつんばいナイト」二歩目
https://gladxx.jp/features/2022/scene/7808.html
「よつんばいナイト」三歩目
https://gladxx.jp/features/2022/scene/8118.html
  
 キラキラの風船で「HAPPY 1ST ANNIVERSARY」と飾りつけられた会場には、早い時間から続々とお客さんが詰めかけました(開場の30分以上前から並んでいた方もいらっしゃいました)。有名なポルノスターの方やGOGO BOYの方、先日の「BUFF」でも目立っていたパンダさん、「BAKU-ON」で活躍している縛り師の方、岡山からわざわざ来られたというパピーマスクさん、香港のデカ○○マッチョ兄貴、韓国のイケメンさん、黒人の方、少し足が不自由そうな方など、本当に多様な方々が来られていました。老いも若きも、細めも太めも、巨根さんもウルトラ粗な方も、みなさん楽しまれていた様子です。
 
 DJはレギュラーのTAMA TETさんに加え、ゲストとしてSUさんも登場(楽屋でちょっとお話させていただきましたが、セレブなのに、こんな汚い私にも優しく、気さくに接してくださって、感激でした)
 ショータイム第一部は半分女装のG.O.Revolutionによる「あるブスの少女・廃人」ショー。ブランコに乗ったり(D-lightさんがこの日のために設置してくれました。スゴい!)、場末な一人語りをしたり、最後にはおめでた感全開なヨーデルに合わせてディルドから液体をドバドバ出したりというクレイジーなショー。ほかではなかなか見ることができない(見たくない?)特別に気合いの入った出し物を披露させていただきました。
 周作さん、FUMIさん、あつしさん、けん茶さん、みーくんというセクシーGOGO BOYSによるなショータイムでは、盛んにチップや歓声が飛び交っていました(チップ売り&クライナーBOYとして六尺ナイトやCHUNKSにも出演していたゆーたさんも活躍してました)
 深夜にはクリスマスケーキをご提供、プラス、割烹着を着たおばさん(私)がその場でりんごを切ってふるまいました(切ったりんごにつまようじを刺して、お客さんに「あーん」って食べさせてあげました。どんなイケメンさんも「あーん」ってするときは子どもみたいな表情になって、とても可愛かったです)
 ショータイム第二部は、こちらの投稿でも一部お披露目されていた前代未聞の「よつんばいサンバ」でした。前回の「よつんばい音頭」と同じプロフェッショナルなみなさんによるハイクオリティな楽曲で(「ぼくらはお酒とちん○が大好き!」というリリックにゲイ魂を感じさせます。本当に素晴らしいです)、タイの民族舞踊の頭飾りをかぶった身長2m超えの全身金色なG.O.Revolution、電飾を身にまとったみーくん、そしてよつんばいお父さん・周作さんがステージで踊り、最後に紙テープのクラッカーを鳴らしてド派手に盛り上げました。が、そのあと、なんと、曲を作ったご本人たちが(ものまね系番組の「ご本人」のように)登場し、門外不出の「ここでしかできない」バージョンを生ライブで披露し、オーディエンスを沸かせました。1周年にふさわしい、スペシャルなサプライズ・ライブ。最高です。
 最後のGOGOショーはタオルショーで、すっかり酔いが回ったお客さんたち、キャーキャー言いながら楽しんでおられました。
 
 昨年の1回目のレポートで「クリスマスにぴったりだと思いました(シングルでもみんなで楽しく過ごせば寂しくないよ〜的なアットホーム感)」とお伝えしましたが、今回もそんな感じで、気さくに声をかけたり、じゃれあったり、ハグしながら踊ったり、ショーを楽しんだりという笑顔あふれるハッピーなエロイベントになりました。めでたく1周年を迎えたということもあり、いつも以上に自由でカオスで無礼講な雰囲気だったと思います。最後までハッピーにセクシーにあったかく盛り上がってました。よつんばいゾーンも大変なことになっていたようです(詳しくは…ご想像におまかせします)
「また次回も絶対来ます!」と言ってくださる方も多かったです。
 
 毎回手を替え品を替えなショーや演出で(なにげに提供されるフードも毎回変わってます)、前回からは、その面白さに共感したプロのミュージシャンの方たちがオリジナルの楽曲を提供してくださるようになり、お楽しみ満載で進化を続けているよつんばいナイト。オーガナイザーのとがしさんやのD-lightの吉野さんの「本気でふざけよう」とする熱意、そして、そんな「奇祭」に快く協力してくださる出演者のみなさん、D-lightのスタッフのみなさん(今回、りんごの皮をむくためにマイ包丁を持って行ったのですが、「そのままだとまずいでしょ」と言って帰りに丁寧に梱包してくださったり…あれこれお気遣いいただいて、ありがたかったです。感謝です)、そして、毎回楽しみに来てくださるお客さん(特にシャンパンを開けてくださるみなさん)のおかげで、ここまでやってこれたと思います。ありがとうございます。
 来年もすでに開催が決まってるそうなので(なにやらスピンオフの企画も進行している様子)、ぜひTwitterをフォローしていただいて、日程の発表をお待ちください。今度はどんな出し物が飛び出すのか、どんな展開になるのか、お楽しみに。また来年笑顔でお会いしましょう!
 
(文:G.O.Revolution)

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